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消費者金融やクレジットカードで借金を返済してきた人の中には、払いすぎた利息(過払い金)が発生しているケースがあります。条件を満たせば数十万〜数百万円が戻ってくる可能性があります。
過払い金とは
2010年6月以前、多くの貸金業者は利息制限法の上限(15〜20%)を超えた「グレーゾーン金利」で貸し付けを行っていました。この超過分の利息が「過払い金」です。
対象となる可能性があるのは:2010年6月以前から消費者金融・クレジット会社で借り入れをしていた方で、グレーゾーン金利(年利20〜29.2%程度)で借りて返済実績がある方です。
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時効——いつまでに請求すればいいか
過払い金請求の時効は最後の取引から10年です(民法724条)。すでに完済している場合は完済日から、現在も取引中の場合は最後の取引日から10年以内に請求する必要があります。「10年前に完済した」という場合は急ぐ必要があります。
請求の手順
①取引履歴の開示請求
貸金業者に「取引履歴の開示」を請求します。業者には開示義務があるため、電話または書面で請求できます。
②引き直し計算
取引履歴をもとに、利息制限法の上限金利で計算し直す「引き直し計算」を行います。エクセルや専用ツールで計算できますが、複数社・複雑な履歴の場合は弁護士に依頼した方が確実です。
③業者との交渉・訴訟
計算した過払い金額を業者に請求します。業者は減額交渉をしてくることが多いため、満額を求める場合は訴訟が必要なケースもあります。
弁護士に頼む場合の費用
- 相談料:無料(多くの過払い金専門事務所)
- 着手金:0〜5万円程度
- 成功報酬:回収額の20〜25%程度(訴訟の場合は25〜30%)
回収できない場合は費用ゼロという事務所も多いため、まず無料相談で状況を確認しましょう。
まとめ
過払い金は時効があるため、心当たりがある人は早めに動くことが重要です。取引履歴の開示は自分でもできますが、計算と交渉は専門家に任せた方が確実に多く回収できます。
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